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咲希のひとり言

ありふれた日常、思ったこと、考えたことを毎日書いていけたらなぁ…
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スゴイ睡眠不足なのです!

吉田選手 金メダル おめでとう!

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今日は仕事だったんだ…
でもゆうべの吉田選手の決勝戦はTVの前で応援してた―――
どゆこと?
騙された!
決勝に進むことが分かった時点でもう寝ようって思ってたの…
時間は24時半頃…
他の競技はどうかな?とチャンネルをあちこちしてたら「決勝の模様はこの後25時40分頃から!!」って言ってるじゃん!
あと1時間ばかしか―――
それくらいなら頑張って見るっきゃないよね!?
と言う事で1時間ばかしTV見たりDSしたりして時間をつぶした。
時計はもうすぐ25時40分…
チャンネルを合わせた――――
「アレ?」
騙された!
決勝の前に敗者復活戦と3位決定戦があるって言うじゃない!!
マジか!?
決勝までさらに1時間ちょっと…
ここまで来たらもう見るっきゃないでしょ!
と言う事で3時間睡眠で現在23時20分!
今夜はマジで早く寝ます!
死んじゃうよ…


(*゚◇゚)<なでしこJapan 銀メダルおめでとう!>(^◇^*)

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U どりーむ 7

 10 その笑顔の向こうに…

「おばさん、この試合、全席自由席になってるみたい…ちょっと早めに出て少しでも良い席、確保した方がいい

かな?」

「そうね…せっかく観に行くんだし少しでも良い席で観たいわよね…」

 そう言う事で開場1時間前には試合会場に着くように家を出た。

 会場に着くと、そこにはすでにたくさんの人だかりで長い行列が出来ていた。


「初めて来たけど凄い人ねぇ…」

「うん…こんなにいっぱい人いるって想像してなかったね…」

「みんな内村選手、観に来てるんでしょうね…」

 おばさんの言った言葉に無言で頷いた。

 ここにいる半数以上の人たちはきっと内村選手の美しい体操を期待して観に来ているに違いない。

 私だってそうだ。

 全種目に全力を注ぎ、自分の理想の演技を追い求める内村選手の姿勢に感動と希望を貰う為に―――


 いよいよ開場―――

 たくさんの人が試合会場に飲み込まれていく。

「おばさん、急ごう!!」

「はいはい、良い席、確保しなくっちゃね!」

 私とおばさんは足早に会場の中に入ると人々が駆けあがって行く階段に引きずられるように2階へと向かった。

 前の日に『やっぱり鉄棒、近くで観たいよね。』と相談し、会場全体を見渡せる位置に着くと鉄棒の設置され

た場所を確認しそこへ向かって一目散に走った。

 少し遅れて続くおばさんを気にしながら、なんとか目的の席を2つ確保することが出来た。

「おばさん!ここ!!」

 ハァハァ息を切らしながらこちらに向かって来るおばさんに手を振った。

「この歳になると、人ごみかき分けながら歩くのも一苦労ね―――でも、イイとこ座れて良かったワ。」

「後は試合が始まるのを待つだけだね!」

 初めて生で観戦する内村選手の演技に胸を膨らませながらその時を待つ―――


 あっ!あの人、TVで見たことある…

 通路を挟み2つ斜め前の席―――

 長い髪をふたつに結び手作りの応援プラカードを持つあの女性。

 内村選手のお母さんだ!!

「おばさん!ほら、あそこにいる人内村選手のお母さんだよ!」

「あらま!ホント!!TVで見たことあるワ。自慢の息子の応援って―――羨ましいわねぇ。」

 内村選手のお母さんは周りの人たちに笑顔で頭を下げ挨拶をしていた。

 おそらく『今日も応援よろしくお願いします。』といったところだろう。

 良い席に座れて良かったな…

 試合も始っていないのに、もうすでに感激に包まれ涙が出そうになっていた。

『まだ早いよ…』心の中で呟き笑った。


 選手がフロアに出て来ると会場全体が歓声に包まれ、あちこちから黄色い声援が飛ぶ。

「航平~!!ガンバ―――!!」

 内村選手のお母さんも負けじと声援を送っていた。

 それに応え内村選手も手を上げる。

 いい親子関係なんだなぁ…

 ほっこり胸の中が暖かくなった。


「あら?今こっち見て、手、振ってなかった?」

 おばさんが驚きの声を上げた。

 えっ!?

 まさかそんなコトあり得ない。

 こんなにたくさんの人の中、私たちを見付けて手を振るなんてありえない。

「おばさん―――サインと握手してもらったからって手まで振ってくれるなんて思ってちゃ欲張りすぎだよ…」

「そぉ?確かに、こっち見てたと思ったんだけど…」

「お母さんに手、振ったんでしょ?こんなに人、たくさんいるのに私たちがここにいるって気付いたと思う?」

「そうかもしれないけど―――」

 

 恋は私を臆病にする。

 いつも、いつも最悪の事を考えて前に踏み出せない。

 触れようとする手を振り払い、背中を向け更に落ち込んで―――

 いつも、いつも自信なんて無かった。

 あなたがこんな私に笑顔を向けていてくれたのに…


 あなたの事、思うだけで胸が締め付けられるように苦しくなるの…

 胸の奥、キュッと痛くなって泣きたくなるの…

 眩しい笑顔が好きだよ…

 私だけをみつめて微笑むその笑顔が…

 航平―――

 ごめんね、気付いてあげられなくて…


 演技が終わる度、振り向いて拳を振り上げる航平の姿に、この時の私は何も気付かず応える事が出来なかった。

 見えない何かに怯え、傷付くことに恐れ、自分の気持ちに蓋をして、目を閉じ、耳を塞いでいることしか出来

なかった―――

 あの頃の私は、迷路の中、出口が分からず泣きじゃくる幼い子供でしかなかったのだ―――

 ごめんね、航平…

 ごめんね…


 この日、航平は全種目1位の成績で優勝し連覇を達成した。


解説 あとがき
長いです…
思ったより長くなりそうです…
ごめんなさい…
(追記―――美珠葵氏よりチェックが入りました…後半★が「航平」と言っているのは、この時のこの気持ちを振りかえった過去の★の回想の場面として書いたつもりです…自分の頭の中だけしか分かってないようじゃダメですね…)
  (この物語の成分は主の妄想100%で出来ています!)

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