エッグシ…
クシュン…
(夢小説は右の入口からどうぞ!)
くしゃみがカワイく出来る人がうらやましい…
なぜならば私のくしゃみは豪快なのだ。
カワイ子ぶって「クシュッ…」なんてしようものなら後味気持ち悪くてしょうがない。
仕事中、考え事してて何気なしにした、くしゃみ…
ハッとして顔を動かさずに視線だけで周りの様子をうかがったりしたのは言うまでもない。
さて、私のくしゃみが、どれだけデカいのかと言えば―――
私の通勤途中に、ちょっとした広さの畑がある。
季節によって、いろんな作物が作られているのだが、それは夏の終わり…
トウモロコシを収穫し終え次の作物を植える準備のため畑を耕した後―――
きっと収穫しそこなった未熟なトウモロコシが畑に残っていたのだろう。
早朝の通勤時間には20羽くらいのハトが各々畑の土の上をついばんでいるのが見えた。
自転車で畑のすぐわきを颯爽とかけぬけていく私。
と―――鼻がムズムズしてきた…
我慢出来ん!!
エ゛ッグシッ!
こらえていたせいかヘンなくしゃみが出てしまった、と同時にハトたちは一斉に飛び去ってしまったのだった…
心の中で「ゴメンナサイ…」と懺悔したのは言うまでもない。
ハトの団体をけ散らかすような豪快なくしゃみをしてしまう事がお分かりいただけたでしょうか?
でもハトたちの憩いの場所、畑は今年に入ってもう無くなってしまった…
大きなドラッグストアが出来るらしい。
家の近所にそういう店が出来るのは便利になっていいのだが、何とも淋しい。
その畑の脇には春にはビオラ、ノースポール、秋にはコスモス―――
季節ごとにいろんな花を植えてそこを通る人たちの目を楽しませてくれる畑だった。
何にしても花や鳥、虫の姿が消えてしまうのはちょっと悲しいのだ…
(*゚◇゚)<くしゃみのハナシは? アレ?>(゜0゜*)
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