6時39分
リベンジして来たぜぇ~!!
(夢小説は右の入口からどうぞ!)
ゆうべ寝る前に、ちょっとだけ悩んだ。
何時に起きようか…
6時半で間に合うのか?
もうすぐ1時になるんだぞ?
起きられるのか?
頭の中で自問自答。
答えは、明日目が覚めた時に決めればよい事にして眠った。
今朝、目覚めたのは6時になったばかりだった。
予想では、それは6時半頃に通過するはず…
撮影ポイントに決めた場所まで歩いて2分もかからない。
ゆうべ遅かったからギリギリまで寝てよう。
でも、まさか眠れるはずもなく6時15分にはベッドを抜け出していた。
急いで顔を洗って身支度を整えカメラと携帯をポケットに入れ玄関を出た。
まだ日は昇りきって無い。
でも外は明るい。予定していた場所で獲物を待つ。
携帯で現時間を確認――― 6時半…
カンカンカン…
警報器の音。
でも、来たのはいつもの普通電車。
もしかして行ってしまったのか?
辺りを見回すと50代くらいの赤いジャケットを着た女の人が立っている。
手にはスマホ…
あの人も私と同じモノを待ってるんだろう。
大丈夫。
カンカンカン…
来た!
待ってたものが、ついに来た!!
10分程待ったのに、それはあっと言う間に通り過ぎて行ってしまった。
4枚ほどシャッターをきったが、どれも残念な仕上がりに…
赤いジャケットのおばさんは満足そうな顔をして去って行った。
線路を越え向かい側の道に出ると、お父さんと男の子の親子連れが見えた。
10歳ばかしの男の子の笑顔がすべてを語っていた。
「ななつ星」見れて良かったね!
(*゚◇゚)<何時に通ったの? 6時39分だったよ~!>(*^.^*)
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