最後の思い出
人の印象は上書きされる そして最新のものが残される…
(夢小説は右の入口からどうぞ!)
先日、同じ部の男性社員が退職した。
入社して1年も経っていなかった。
理由は「他にやりたいことがある…」と言っていたがホントは「自分はこんな仕事はやりたくない!」だったのだろう。
中に入って見なければ、中の事は分からない。
実際入社してやってみたら、「思ってたのと違う…」だったんだろう。
若いのだから、イヤイヤやりたくない仕事を続けるよりも、他に目を向ける事もイイと思う。
でもね…
経つ鳥跡を濁さず
と言う言葉があるように、綺麗にスマートに去って欲しかった。
今日で退社というその日、彼は同僚の誰ひとりにも挨拶をする事無く去って行ったのだ。
仕事を教えていた上司にさえも…
私の彼の印象はこうだった。
「挨拶もしっかりできる礼儀正しい人。」
でも、それは違っていた。
人の思い出は最新の情報が上書きされ記憶に残る。
私の彼への印象は「礼儀知らずの非常識人間」と悪い方へと上書きされてしまったのだ。
コレが逆のパターンだったらどうだろう?
初対面の印象が「挨拶もろくに出来ない、ゆとり?」と感じたとしよう。
それが退社すると決まり最後の日に、同僚達ひとりひとりに「お世話になりました。」と挨拶して去った。
彼への印象が「最初は挨拶も出来なかったのに成長したんだねぇ…頑張ってほしいねぇ…」と急上昇するのだ。
終わりよければすべて良し!
人間ってのは、こういうモノなんだよね!?
私の座右の銘を「終わりよければすべて良し」を追加しようと思った出来事だった。
(*゚◇゚)<年賀状進んでる? 聞かないで~>(´;ω;`)
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