間違い電話
ありふれた名前だけど…
(夢小説は右の入口からどうぞ!)
今日、同じ職場のMさんから面白い話しを聞いた。
Mさんの名前は、普通のごくありふれた名前だ。
仮にMさんの名前を「花子」としよう。
昨日の夕方、Mさんの家に電話がかかって来たそうな。
Mさん慌てて電話に出ると―――
「もしもし、花子か?」と爺さんの声。
Mさん花子だから当然「はい、そうですけど?」と答えた。
「花子、200円持っとるか?」と爺さん。
「はい?」
Mさん、爺さんの声に聞き覚えはないけど「花子」と自分の名前を呼ぶので返事をしながら考えたそうな。
「花子は、今200円持っとんのか?」
少ないやり取りの中、どうしても爺さんの声に思い当たる人はいなかったので恐る恐る訊ねた。
M 「どちらの花子さんに、かけてるんですかね?」
爺 「はぁ…?○○○とこの花子じゃないとね?」
M 「違いますよ。」
爺 「すまんね。」
そして電話は切れたそうな。
偶然、同じ名前のところにかかって来た間違い電話。
それにしても、爺さんが言っていた「200円」は何だったんだろう?
Mさんもそれが気になって仕方なかったそうな。
どうせなら、その200円をどうするのか聞いてから電話を切ればよかったと後悔していた。
200円か…
200万なら「オレオレ詐欺」のようにも思えるけど200円はなぁ…
どうにも笑える謎の間違い電話だ。
(*゚◇゚)<ホントの花子さんにかけられたかな? 200円…>(-ω-;)
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