ひまわり
昨日のランタンナイトに行く前に、ちょっと寄り道してみた。
高鍋町にある「キャベツ畑のひまわり」
80ヘクタールに1100万本のひまわりが植えられている。
数字にすると80ヘクタールって、どれくらいの広さがあるの?
さっぱりワカンネ。(//∇//)
とにかく広い!広い!!
8月15 ・ 16日には「第6回 キャベツ畑のひまわり祭り」が開催されるそうだ。
このお祭りのきっかけは2010年の口蹄疫。
あの頃、毎日ニュースで「口蹄疫」のことが報道されていた。
あらゆるところで風評被害があり、宮崎ナンバーの車が県外を走っていると石を投げられたり…ということもあったようだ。
あれから6年。
ここまで来るのには並々ならぬ苦労があったようだ。
豚や牛の堆肥が蒔けず何かないかと考えた時、景観も良いヒマワリが浮かびました。
ヒマワリは景観だけでなく、土壌中の菌根菌を増やして、ヒマワリ後に植える作物にリン酸吸収を促進させる効果があるため土にも良いのです。
また、キャベツは連作してしまうと病気になる確率が高くなるため、一旦畑を休ませるためにもヒマワリを植えます。
(http://www.discover-miyazaki.jp/event/item_5366.html より)
こうして始まった「キャベツ畑のひまわり祭り」
すっかり立ち直った宮崎のように見えるけれど、このひまわりを見るたびに訳もなく殺されていった家畜達のことを忘れてはならない。
宮崎だけでなく、この悲惨な出来事は二度ともう起きてはならない。
ひまわり畑を忙しく飛び回るミツバチ。
いつまでも、この平穏が続きますように―――

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