ドラフト会議
プロ野球には、そんなに関心はないのだけれど夕方つけたTVでドラフト会議の中継をやっていたので見ていた。
明大・高山俊外野手をヤクルトとタイガースが指名し、くじを引くという場面。
くじ引きで選手の運命が左右される―――
これぞドラフト会議のくじ引きのクライマックス。
ヤクルトの真中監督がガッツポーズで喜びの表情を表した。
タイガースの金本新監督はそれを見て、くじを見ることなく落胆の表情で自分のテーブルへと戻っていった。
明大・高山俊外野手はタイガースが交渉権を獲得したという結果だ。
そこでCM。
CM明け。
司会進行役のアナウンスと同時に会場がドッと唸り声を上げた。
金本新監督の顔がニコニコ笑っている。
どういうこと?
どうやらヤクルトの真中監督が早とちりしてハズレのクジを当たりだと勘違いしてしまったようだ。
あれ?
これって数年前にもあったよね?
ハズレなのに当たりと勘違いしてガッツポーズした監督が…
その時に問題になったのがクジの用紙。
ハズレなら、何も書いてないものを使えばいいのに、いつも何かしらのマークだか、ロゴだとかが印刷されているものを未だに使っているようだ。
今回は金本監督がハズレたと思い込んでクジを確認しなかったのもいけなかった。
そして一番の被害者(?)は明大・高山俊外野手だろう。
一度はヤクルトだと心を決めただろうに数分後にタイガースだと…
自分の将来を左右されるという大事な場面で、こんなアクシデント。
なんだかケチがついたようでかわいそうだ。
ドラフト会議を企画、主催する企業さん!
クジの用紙を何も書いていない白紙を使用できないものかい?
表記するのは○か×だけでいいじゃん?
LIVE映像を見ていて、何とも言えない気持ちになったのは言うまでもない。
(*゚◇゚)<野球選手の運命の日! 将来かかってるもんね!>(`・ω・´)
