今朝、チャリで出勤途中に軽乗用車と接触事故を起こしそうになった。
推測すれば私が見えなかったと思われる。
赤いチェックのフリースを着た私が見えなかったと!?
背は低いかもしれないけどチャリに乗ってるんだぜ~!?
見えなかった?
わき見してたのか?
相手の車は進行方向の信号が赤になっていたのでショートカットするため駐車場を通り抜けようとしていたのだ。
私はその駐車場の中を突っ切って職場へ到着する。
赤信号を避けて駐車場を通り抜ける車は多いので今朝も気には止めなかった。
いつものように今朝も駐車場をチャリで突っ走る私。
例の軽乗用車が私の後ろから駐車場に入ってきたのは分かっていた。
いつものなら車は私の左側を通り抜け進行方向を右にして車道に出ていくのだが…
今朝もそうだと思ってチャリを直進させていた。
が―――
その軽乗用車は私の30センチほど右側を並走しながら通り抜けていったのだ。
30センチ?
いや、もっと近かったような気がする。
ヤバイ!
接触する!
マジで思ったくらい。
あのさ…
自分が危機に陥ったとき…
叫ぶんだね。
『ぶつかる!』
そう思った瞬間思わず叫んだ言葉―――
ハァ~!?なんでぇ~?マジか~!?
そんで、ぶつからず危機が去ったあとも叫んだね。
くっそ~!!なんでや?どアホが!!
普段から口が、あまりよろしくない私。
こんな時は、さらに輪をかけ言葉が悪くなる。
私の叫びが聞こえたのかどうか…
軽乗用車はスピードを落とし私の様子を伺っている素振りを見せたが私がなんともないようにチャリを漕ぎ続けているのを見て、そのまま去っていった。
私は、ただただ軽乗用車が見えなくなるまで睨み続けながらチャリを漕ぎ続けた。
職場に着いたあとも、しばらくの間、胸がドキドキしていた。
ホント、マジでぶつかると思ったもん。
あの時、ぶつかったフリして倒れ込んでたら面白いことになったかも…
そんな風に悪巧みを考えてしまえるのも無事だったから。
『運転するときは気をつけよう。』
自分に置き換えて考えさせられた事件だった。
(*゚◇゚)<何事なくて良かった! そう思わなきゃ!>(^-^*)