「て」
ネタがない…
ネタが思いつかない。
PCに向かって1時間ばかし、ああでもない、こうでもない…
悩んだ挙句、久しぶりに「ネタ無し五十音」やってみるか。
今回は「て」
て…
定期券!
懐かしい響きだ。
18歳で車の免許を取ってからバスや電車に乗ることはほとんどなくなってしまった。
中学を卒業して進学した学校に通うには電車に乗らなければならなかった。
学校から学割の申し込み用紙に印を押してもらい母と一緒に窓口に行った。
たしか半年分の定期券だったか…?
決して安くはない電車の定期券。
初めて手にした定期券。
なんだか少し大人になったようで嬉しくなったのを今でも覚えている。
タータンチェックのパスケースを買ってもらい大事にしまった定期券。
改札を通る時にチラッと見せるだけで電車に乗ることができるなんて!
なんだか魔法のように感じた純粋で若かりし頃の私。
通学時には無くさないようにバッグにしまった定期券。
そんな定期券も卒業と同時に使うことはなくなってしまった。
今住んでいるところでは車なしの生活は、まず考えられない。
もう定期券なんて手にすることは二度とないだろう。
「定期券」
なんだか思い出しただけで胸がキュッと締め付けられるような懐かしさを覚えた。
(*゚◇゚)<たまには電車に乗ってみたら? ひと駅くらい?>(//∇//)

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