桜もち
今頃の季節になると、毎年お店に並ぶ和菓子がある。
私は、それが大好きで見かけると、どうしても食べたくなって、ついつい買ってしまう。
その和菓子とは―――
桜もち
今、「あれ?」と思った人…
「これって道明寺じゃない?」と、思った?
「桜もち」という物は地方と人によって違うのだそうだ。
私が住んでいる九州では画像の物を「桜もち」と呼んでいる。
関東では「道明寺」って呼んでるそうだね。
呼び方は、どうでもいいんだけど…
私が子供の頃、必ずこの桜の葉っぱを剥がして食べていた。
なんだか葉っぱを食べるという行為が嫌だったから。
と言うか子供の頃、野菜嫌いだったので、それが一番の理由だったのかもしれない。
16歳くらいの頃、およばれしたお宅で、この桜もちが出てきた。
そこのお家の人が、この桜もちを葉っぱごと食べたのに、ちょっとビックリして…
言うなれば、カルチャーショックだ。
「桜の葉ごと食べると美味しいよ。」
そう言われ、ご馳走になっている手前、「いや、私は…」なんてこと言えなくて…
恐る恐る葉っぱごと食べてみた。
なにコレ!? 美味~~~い!!
桜の葉の塩気と餡の甘さが絶妙なハーモニーを奏でているような…♪゜・*:.。. .。.:*・♪
私は、その日以来、この桜もちを食べるときは必ず葉っぱと一緒に食べることにしている。
桜もちは雛菓子。
もうすぐ3月。
春も、もうそこまで来ている。(*´∀`*)
(*゚◇゚)<桜の葉って 良い香りがするよね!>(*^_^*)

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