ノリ に ノロ
先日、小学校で1000人以上が集団食中毒となった問題。
その日の給食の献立は親子丼。
汚染食材が、なんであったのか調査を進めていたところ、驚きの結果が出た。
なんと きざみのり だったそうだ。
乾物でノロウイルス?
ちょっとビックリ。
食中毒といえば、生モノというイメージがある。
特に、ノロと聞けば、生牡蠣が、一番に思い浮かぶ。
乾燥した、きざみ海苔からノロウイルスなんて想像もできなかった。
きざみ海苔は焼き海苔を刻んでいるから、使用するときは再加熱はしない。
一度焼いている製品にノロが、いつどこで付着したのか…?
そして、この問題のきざみ海苔の産地はどこだったのか…?
製造元の担当者によると、きざみ海苔は100%国産だそうだ。
じゃあ、いつ、どこでノロウイルスが付着してしまったのか?
考えられるのは―――
● ノロウイルスに感染していた従業員が海苔を加工していた。
● 保管時に問題があった。
以上の2点が考えられるそうだ。
それにしても心配なのは我が家にも、同じ商品があったらどうしよう?
私みたいに思った人も多いのでは?
担当者の話では、主に給食センターや食堂などで使われている海苔なので家庭用には出回らないとのこと。
ホッとしたけど外食時に、きざみ海苔がかかってあるメニューは、ちょっと不安になっちゃうよね…(´・ω・`)
ざるそばとか、ざるうどん…(好きなんだけど…)
製造元は自主回収を始めたそうだから、過敏にならないように気をつけなければ。
今回、給食センターの方々は災難だったね。(´・ω・`)
どんなに気をつけていても海苔が原因なら防ぎようがない…
とにかく原因が特定されて良かった。
ちなみに―――
ノロウィルスの物質表面における生存率は4度では60日以上、20度では21-28日
37度では1日以下
だそうだ。
だから冬場に多いんだね。
焼き海苔にもノロ。
ノロの症状がある人は治るまで外出しないでね!
責任感で仕事に行ったら、こんなことになっちゃうかもよ?ということで…
