コーヒーカップ
ちょっと前、TVを見ていて「へぇ~!」と思ったことがあった。
それはソーサーとコーヒーカップの向き。
十代の頃、喫茶店で1年ほどバイトをしたことがある。
その時、一番最初に教えられたのは、カップとスプーンのセットの仕方。
オーダーが入るとカップにコーヒーが注がれるまで、ソーサーとスプーンをセットして待つ。
スプーンの柄が右側になるように、ソーサーにセットするのだ。
コーヒーがカップに注がれるとカップの持ち手を左に向くように置き、お客さんの所へ運ぶ・。
つまり―――
こんな感じ。
で、TVを見ていたとき、「へぇ~!」となったのは、TVに出ていた人が
お店によって、カップの持ち手が、右向きだったり左向きだったりするのはナゼなんだろう?
そんな素朴な疑問からだった。
そんな疑問に、そのお店の人が答えたのは…
イギリス式とアメリカ式の違いなのだそうだ。
アメリカ式は合理的で、運ばれてきたら、すぐ飲めるよう持ち手が右に。
こんな感じ。
イギリスは紅茶の文化。
ミルクや砂糖を入れスプーンでかき混ぜるとき、カップを支えるために持ち手が左になるようにと。
その名残かどうかは分からないのだけれど、持ち手を左にセットする様式をイギリス式と言うのだそうだ。
この記事を書くのに自分でイラストを描こうと「お絵描きエディター」を使ってみたのだけれど…
やっぱりマウスで描くのは難しい…_| ̄|○
で、画像を借りてこようと探すのだけれど、9割以上がアメリカ式の画像ばかり。
なぜかというと、カップに描かれた模様が見えるようにセットすると、アメリカ式になってしまうからなのだろう。
綺麗に見える方を向けると自然とアメリカ式になっちゃうんだね。
これは、圧倒的に右利きの人が多いってことからなのだ。
喫茶店で運ばれてくるコーヒーは、どういうわけかイギリス式が多いのだそうで…
みなさんの行かれるお店は、アメリカ式?それともイギリス式?
まぁ、どちらでも美味しいコーヒーならOKってことで。(*´∀`*)
( 画像は、2枚ともお借りしたものです )
