かあちゃん
今日、スーパーで買い物をしているとき―――
私の背後から
「ママ!ほら!新しく出たチョコ!!」
と、女性の声がした。
その声に振り向くと、その声の主は、かなりガタイがいい女子高生だった。
ママかぁ…
私が母親になったとき子供たちは私のことを
「かあちゃん」 と、呼んでいた。
それは、旦那が決めた呼び方だ。
子供たちは父親のことを「とうちゃん」、母親の私のことを「かあちゃん」と呼んでいたのだ。
それは、いつまで続いたのだろう…?
いつの間にか、子供たちは私のことを「お母さん」と呼んでいた。
たぶん、小学生になった頃か…?
「お母さんと呼びなさい」
そんな強制は、したことがない。
「かあちゃん」と呼ばれることはキライじゃなかったから。
でも、子供たちは、いつまでも「かあちゃん」と呼ぶことに、何かしら抵抗を感じたのかもしれない。
子供同士の会話の中で、何かがあったのかもしれない。
うん。
今度聞いてみよう。
「○○(1号) は、いつまでママって呼んでくれるかなぁ…?」
ふと娘が呟いた。
男の子だからね。
高校生になったら「おふくろ」とか、なんとか言ってるんじゃないかな?(*^_^*)
かあちゃんから、お母さん。
そして今は、ばーびー。
ばーびー
カワイイやんけ!!(//∇//)

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