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咲希のひとり言

ありふれた日常、思ったこと、考えたことを毎日書いていけたらなぁ…
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終戦の日に思う。




堪え難きを堪え、忍び難きを忍び、もって万世の為に太平を開かんと欲す



毎年、TVのニュース映像で、この一節を耳にする。

終戦の日。

あの日、日本国民は、この放送をどんな思いで聞いたのだろうか。



アメリカ人の中に

「原爆を落としたから早く戦争が終わったんだ!」

そんな事を言う人がいる。


たしかに、原爆がなかったら、まだまだ戦争は続いていたのかもしれない。

でも、罪もない民間人が、幼い子供や女年寄りの区別なく無差別に命を奪って、

それを正当化するように言い訳をすることは許せない。

そんな事を言っている人は、原爆によって犠牲になった人たちが何十万人いるのかを知っているのだろうか?

何十万人の犠牲者を出していながら

「原爆を落としたから早く戦争が終わったんだ!」

と、これから先も言い続けるのだろうか?



子供の頃、母の実家に遊びに行くと、軍服姿の祖父の写真が飾っているのを見た。

キリッとカメラを見据えるように写った祖父の顔。

「凛々しい」

子供心に、そう感じていた。


当たり前だけど、私は戦争を知らない。

祖父からも戦争の話を聞いたことがない。

私の知る戦争は、TV画面の中での映像。


あの日の凄まじい目を覆いたくなるような光景。

人が人でなくなる精神状態。

語りべが伝える、忘れてはいけない情景。

知れば知るほど涙が止まらない。



今年も甲子園の試合を中断しサイレンが鳴る。

多くの悲しみを乗り越え、先進国として復興してきた日本。

多くの犠牲の上に、それが成り立っていることを確かめながら、

今こうして平和な中、試合が出来るという喜びを噛み締めて。


戦争は、怒りと悲しみしか生まない。

戦争が、どんな悲惨なものなのかを忘れてはいけない。

過去を過去のものとせず、後世に伝え続けていくこと。

戦争のない未来を願って…





終戦の日に思う。




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