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咲希のひとり言

ありふれた日常、思ったこと、考えたことを毎日書いていけたらなぁ…
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耳をすませ聞くこと




ここ数日、TVをつけると 「親が子どもに虐待」 の話題ばかり。

辛いのと、胸糞悪いのとで、すぐにチャンネルを変える。

チャンネルを変えた先でも、同じ話題…

結局、TVを消してしまう。




「子供が病気をしたら、私が変わってやりたい…」

親とは、そういうものだと思っていたのだけれど、今は違うのか?


「子供の命が助かるのなら、自分の命は差し上げます!」

親とは、そういう生き物だと思っていたのだけれど…

自分が辛いのを避けるために子供の命を差し出してしまう親が後を絶たない。



こういうニュースを見聞きするたびに腹が立つのと、悲しくなるのとがゴチャ混ぜになって、

ドロドロと気持ち悪い感情がこみ上げてくる。


役に立たない学校や教師。

責任逃れする市教。

怠慢な児相。

子供が涙を流しながら声を上げても聞こえないふりする。


母親は何をしていた?

自分の命は、どうなってもいいから子どもを守ることはできなかったのか?

思考を恐怖で縛り付ける…

これがDVなのか…




もう20年以上前の話。

娘と息子が、何か悪いことをしたので叱った。

二人を家から出し、玄関の鍵を閉めた。

数分、頭を冷やして考えさせるためだった。

娘は、黙ったまま庭に立ち、その隣で息子は、わんわん泣いていた。


2~3分した頃、玄関のチャイムが鳴った。

男の人の声がした。

「はい?」

玄関の鍵を開けると、見たこともない知らないおじさんが

「お母さん、子供たちが泣きよるよ。もう許してやり。」

そう言いながら、子どもを玄関の中に押し入れた。


躾のつもりで、数分間だけ外に出すつもりだったのに、見ず知らずの、おじさんに阻まれた。

「躾なんですけど!」

そんな言い訳もできす、ただ

「はぁ…」 と、半分呆れながら子供たちを言われるまま家の中に入れた。

おじさんは、それを見届けると黙って帰っていった。


娘は、今でもそのことを鮮明に覚えていて

「今考えると、あれって虐待になるんやろうね…?」 と笑う。

でも、娘もちゃんと自分たちが悪いことをしたから外に出されたことを覚えていた。

「でも、出されても仕方なかったもんね。」 と。


今の時代、あのおじさんのような、おせっかいな大人がいなくなった。

今、そんな事をする大人は

「○○と言う声かけ事案が発生」 と、学校に報告され不審者扱いされてしまう。

世知辛い世の中になってしまった。


泣いている子供を見つけ、子供の目線になり一緒に考えてくれる大人がいたら…

あの時の、見ず知らずの、おじさんのような大人がたくさんいたら…

今ニュースになっている、可哀想な子供たちが、減るのではないだろうか?



学校も市教も児相も、なんの役にたたないのなら今私達に出来ることは、耳をすませ聞くこと。

どこかで子供の泣き声が聞こえないか?

体に傷やアザのある子供はいないか?

いつも悲しい顔をした子供はいないか?




もう二度と悲しく、胸を痛めるような辛いニュースは聞きたくない。





 

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