「こいつと こいつ」
先日、記事にした研修中の女性新入社員Sさん。 (過去記事 「了解!」)
とうとう我部のリーダーMさんの逆鱗に触れてしまった。
何があったかというと―――
Mさん、自分の仕事を済ませ余裕があったので、新入社員Sさんの指導をするため、
彼女のもとへ行ったのだけど…
「あと、何が残ってるの?」 と、Mさんの問いに、
新入社員のSさんは
「こいつと、こいつ。」
と指示書を指さしたというのだ。
マジか!?(゚д゚lll)
仕事を教えながら手伝ってあげようとしていたのに、よりにもよって 「こいつ」 とは…
ちょっと調子に乗りすぎたね。┐(´∀`)┌ヤレヤレ
新入社員だから何をしても許されると思っていたのだろうか?
それにしても、まだ入ったばかりなのに、男の人だって先輩に対して 「こいつ」 なんて言わないよね。
マジ、調子ぶっこきすぎだ。
リーダーMさん、カチンときたそうで
「あのね…先輩や目上の人に対して、そう言う言い方はないよね?」
「返す返事も、了解とか、OKとか、おかしくない?」
「友達とかなら別にかまわんのやけど、ここの人たちは、みんな先輩や年上やろ?」
「これからは気をつけてくれる?」
みたいなことを言っていた。
少し離れたところで、それを聞いていた私。
胸の中がスッとしていくのを感じた。
さすがリーダーだなぁ~
他者に対して、注意をするのは、とても勇気がいることだと思う。
Mさんは、私たちが思っていることを代表して憎まれ役を買って出てくれたのだ。
これから新入社員のSさんが、どんな風に変わっていくのか、しっかり見届けたいと思っている。
「人のふりして我がふり直せ」
私も気をつけなくっちゃ!
