25年
阪神淡路大震災から今日で25年になる。
あの日見たTVのニュース映像で言葉を失った。
「ここも大きな地震が起こるかもしれんからね!
気をつけとかんと!」
子供たちを心配し、母が私に言った言葉。
それから母は、2週間後に突然この世を去った。
阪神淡路大震災から25年。
それは、私の母が亡くなって25年経ったということだ。
「がんばろうKOBE」 を合言葉に
あの悲惨な姿が全く想像できないくらい、神戸は復興を遂げた。
母は、きっと今の神戸の様子を空の上から見て、喜んでいるに違いない。
天災は忘れた頃にやってくる
でも、忘れはしない。
あの日に起きた悲しい出来事を。
忘れられるはずがない、あの日の悲惨な街の姿を。
いつ起きてもおかしくないと言われる都市型大地震。
これから先に起こるであろう災害を最小限にできるよう、日頃からの訓練を怠らず、
しっかりと備えたい。
いつまでも忘れないように。

スポンサーサイト