もう やらない…
十人十色
(夢小説は右の入口からどうぞ!)
人の感覚は10人いたら10通りあるのではないだろうか?
● この色、何色に見える?
こう問われたら、あなたは何色と答えますか?
あか? あかねいろ? べにいろ? べにあか? さんごいろ? ぼたんいろ?
それとも、ばらいろ? えんじいろ? こうばいいろ? つつじいろ?
調べてみたら、色の種類とその名前は山のようにあった。
もし私が聞かれたら、おそらくこう言うだろう―――
「濃いピンク!」
上のように、色々な色の呼び方をあげてみたが、きっとどれも正解なんだ。
人の感じ方は100人いたら100通りあっても、ちっともおかしくないのだ。
それは味覚においてもそう――――――
昨日書いた、お取り寄せした大福が到着したので、注文票と照らし合わせながら袋詰めして職場に持って行った。
冷凍されているので、1秒でも早く作業を終えようと汗だくになりながら…
この日、私は休みだったので「暖かい飲み物を飲みながら、ニンマリしていただけたら嬉しいです。」とメッセージカードを残してロッカールームを出た。
店ともトラブったし、集計や集金も大変だったから、注文してくれた人たちが「美味しかったよ!」と言ってくれることだけで報われるような気がした。
翌日、出勤した朝―――
「さっそく抹茶大福を解凍して食べたよ!抹茶、抹茶してて―――コンビニの方が好きやね…」
抹茶の濃い感じが嫌味だったらしい。
コンビニでお手軽に買える抹茶大福の方が美味しいと…
「そうやっちゃ…」
私は、そう答える事しか出来なかった。
お昼の休憩時間に他部署の人とすれ違った。
「美味しかった~!!」
その人は、ホントにイイ笑顔で私を見てニッコリと笑った。
ただそれだけで―――
ホントに、その笑顔とその一言で救われたような気がした。
仕事帰り、他に注文してくれた数人に出会った。
「大変やったろ?美味しかったよ。」
「ありがとう!また頼むからね。」
「お疲れやったね。」
感謝とねぎらいの言葉…
嬉しかった。
でも… もう やらない。
(*゚◇゚)<お疲れ様! 精神的に疲れた…>( ´Д`)=3
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