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咲希のひとり言

ありふれた日常、思ったこと、考えたことを毎日書いていけたらなぁ…
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ヘルパーさん


先日コスモスを見に行った西都原。

ちょうど、お昼時だったので施設の外にあるテーブルと椅子には、たくさんの行楽客が持参したお弁当を広げていた。

その中に近くのデイケアの利用者であろう老人の方が10人ばかし3つのテーブルに分かれて食事をとるところだった。


その様子を私もお弁当を食べながら眺めていた。


ヘルパーさん達は忙しそうに動き回っていた。

まず最初にテーブルを拭き、おしぼりをひとりひとりに手渡していく。

そして、一人ずつ除菌用のアルコールを手に吹きかけ手をこするように促していた。

そしてお弁当を配り、お茶も運んでいく。

食事の合図。

老人たちは楽しそうに会話しながら食事をしていた。


その間もヘルパーさんたちは老人たちの様子を見守り椅子にさえ座ることはなかった。

何かあったら大変だからなのか、そういうマニュアルなのか…





「イタタタ…」

ヘルパーさんの声が聞こえてきた。

何事かと声の方を見ると食事をとっていなかった車椅子のおじいちゃんがヘルパーさんの手首を思いっきり噛んでいたのが見えた。

ヘルパーさんが周りを取り囲み噛み付かれた腕を解いた。

噛み付かれたヘルパーさんは何事もなかったように施設の中のトイレがある方へと歩いて行った。



どうして?

なぜ?

おじいちゃんがヘルパーさんを噛み付いた理由は分からない。

痴呆…

その一言の成せる技なのか…



戻ってきたヘルパーさんは同僚のヘルパーさんに救急箱の中にあるもので手当をしてもらっていた。

出血はしていないように見えたが、かなり痛かったようだ。


ヘルパーさんは大変だ。

私には務まらないだろう。

私があの場面に遭ったら、きっとおじいちゃんの頭を殴っていたかもしれない。

離せ!

そう言って突き飛ばしていただろう。


じっと耐える…

私には出来そうにない。


ヘルパーさんは大変だ。

頭が下がる。




これからも頑張ってください。





 

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