それは ないっしょ!?
それは先週のこと。
熊本で地震がおきて2日くらいだったか…
ここ宮崎でも、結構な揺れがあったことは全国のニュースでも流れていた。
九州が地震のことで混乱しているのは全国の誰もが知っているはずだ。
それなのに―――
家の電話が鳴った。
知り合いの誰かが困っているのか?
それとも我が家のことを心配して電話をかけてくれたのか?
慌てて受話器を取った。
なんと!
それはセールスの電話だった。
この時期に、それはないっしょ!?
それが仕事なのかもしれないけど、こんな時期に電話でのセールスはダメっしょ!?
受話器の向こう、背後でザワザワ声がしている。
きっとオペレーターが何人もいて、同じように電話しているのだろう。
呆れて、ものも言えない。
受話器の向こうの相手に
「ああっ!もういいですっ!!」
そう、ひとこと言い放つと、有無も言わせずガシャンと電話を切った。
『感じ ワルぅ~』
そう思われただろう。
でも、それでいい。
今、熊本に取材で入っているマスコミの方にも同じことが言えるのではないか?
被災者の気持ちを考えてないマスコミ取材者。
ヘリコプターの音で地区のスピーカーから放送される声が聞こえないという苦情もあるという。
何のための取材なのか?
誰のための取材なのか?
一番大切なものは何なのか?
考えれば誰にでも分かるはず。
これが仕事だから…?
時と場合を考える余裕を持ってもらいたいなぁ。
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