ソノ手のアレ
妊活中の同僚Sさん。
数年前から病院に通って排卵誘発剤を飲んで頑張っているのだけれど…
今年初めに初期流産して以来、妊娠する兆候は見られなかった。
今月初め、Sさん思い切って体外受精を受けることにしたそうだ。
体外受精って、どんなものか私には、よくわからない。
けれど、金銭面、体力面、精神面で、とても苦労するみたいだ。
体外受精を受けるにも費用は100万円近くかかるとのこと。
金銭的なものは住んでいる自治体から助成金が出るらしいけど、微々たるものらしい。
少子化が問題になっているのに、産みたくても出来ない人は金銭的な壁にぶつかって諦めてしまう人も少なくないという。
高度な治療かもしれないけれど、最低でも、かかった費用の半額くらいは助成できないものか…
で、先日のこと…
Sさん、ついに体外受精を受けた。
全身麻酔なんだって!
卵子を採取するのに、悶絶するくらいの痛みがあるらしい。
なので全身麻酔で卵子を採取したそうだ。
次に旦那さんの元気な精子を採取!
なにか、どこかで知ったのだけれど、精子を採取する場合、男性は個室に入ってソノ手の雑誌やDVDを見て採取するらしい。
Sさんの旦那さんも個室に入って、いざ!
が…
ソノ手のアレがDVDならぬVHSビデオテープ!
VHSと言うからには内容も、かなり古い「ありゃりゃ?」なものだったらしい。(//∇//)
それでもなんとか振り絞り(?)元気な精子を採取したそうだ。
Sさん、麻酔が切れたあと、かなり痛かったそうだ。
そうやって痛みに耐え、それを乗り越えて我が子を宿すわけね。
でも、体外受精を行っても、無事妊娠する確率は、かなり低いそう…
子供を虐待する親のほとんどが望まぬ妊娠なんだって…
欲しくてできない人がいるのに、欲しくないのにできる人が居る。
なんとも皮肉な…
Sさん夫妻の体外受精が成功しますように…
Sさん夫妻に、どうか子供が授かりますように…
私には心から祈ることしか出来ないけれど…
