バザー
ここ最近、地域の学校や幼稚園などのバザーのお知らせのポスターを見かける。
バザーは楽しいね。(*´∀`*)
残った品から、掘り出し物を見つけたり、売り手さんとの値段の駆け引き。
狙っていたものが、思ったより安く買えたりしたときは勝負に勝ったような気がして嬉しい。(//∇//)
そんな楽しいバザーなのだけど、数年前、嫌な思いをしたことがある。
それは、なにかの行事でバザーの係りになった時のこと。
各家庭、何品かバザーに出す商品を用意してもらって、それに適当な値段をつけたりする係りだった。
本来なら、とても楽しいことなのだけれど提出された、ある商品を見て、とても嫌な気分になった。
「うわっ!なにこれ!?」
一緒に係りをしていた人の声で何事かと振り返った。
作業台の上にお置かれたそれは、使い古された湯呑茶碗。
茶渋がついて「昨日まで使ってました。」感満載の汚れた湯のみ茶碗。
こういうものを出す人の気持ちが理解できない。
この湯のみ茶碗を買う人がいると思ったのか…
「どうする、これ?」
「売れないよね…」
「気持ちわるいよね?」
係りの人と話し合った結果、廃棄することにした。
売れ残った商品は、10円の値札をつけても誰も買わないことを知っている。
売れ残った品は係りが持って帰ることになっているらしかった。
誰も引き取り手がいないことは予想できた。
ならば初めから廃棄にしたほうが気持ち的には楽でいい。
バザーは楽しいイベントだ。
欲しかったものが見つかった時の喜び。
安くで買えた時のお得感。
終わる前の値引きされた商品を見て回る楽しさ。
バザーは楽しく始まって、楽しく終わりたいね。
(*゚◇゚)<美味しいものもあるよ! あぁ!あるねっ!>(*´∀`*)
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