大型のオマケ
昨日の記事で、バイクの免許のことを書いたけど…
そのことで、ちょっと思い出したことがある。
今は亡き母が
「私、ナナハンも乗れるんよね~」 と自慢しているのを聞いたことがある。
そういう母に
「何いってんだか!自転車も乗れんくせに!!」ヾ(@^▽^@)ノ
そう言って、からかって笑ったことがある。
そう!母は、自転車は乗れないのに、バイクの大型免許は持っていたのだ。
いや…
違うな。
大型バイクの免許を持っていたんじゃなくて、オマケで付いてきた?と言ったほうが、正解かも知れない。
昔の普通自動車免許書には大型バイクを運転できるという特典があったようだ。
父は、母よりも半年ばかり遅れて免許をとったので、大型バイクを運転することが出来ない免許証だったそうだ。
母は、今生きていれば82歳。
うぉっ!?82歳!?
う~~~~~~~~~ん…
想像できない…(´・ω・`)
ちょっと調べてみたら、昭和40年くらいまでに普通自動車免許を取得した人は、
大型バイクのオマケが、あるみたいだね。
しかし母は、自転車さえ乗れなかったので、宝の持ち腐れのバイクの免許になっちゃたね。(*^_^*)
でも、その代わりと言ってはアレだけど、母は仕事で一時期ダンプ(4t)の運ちゃんをしていたことがある。
私が、子供の頃(12歳くらい?)、1度だけダンプの助手席に乗せてもらったことがある。
母に新車のダンプカーが、充てがわれ、それが嬉しかったのか…
レモンイエローの新しいダンプカー。
助手席に乗り込むのも一苦労した記憶がある。
あの頃は、女性のダンプのドライバーは珍しい時代。
一段も二段も高くなった座席から、見下ろす車の流れ。
新品のシートに座り、ほんの少しの時間、ドライブ。
母の運転するダンプに乗ったのは、その時のただ1度きり。
懐かしい思い出だ。(*^_^*)
