いい風呂 の日
今日は11月26日。
「いい風呂 の日」 なのだそうで。(*^_^*)
そう聞いて、温泉に行きたいな~と思った私。
寒い日は、大きなお風呂が、気持ちいい。
そう言えば、私が、まだ小学校に入る前のこと。
今は亡き母は、色々な職を経験してきたのだけれど、ダンプの運ちゃんに就く前、
銭湯で仕事をしていた時期があった。
子供の頃、銭湯は、たくさんあって、母が仕事をしていた銭湯から歩いて5分もかからないところにも
別の銭湯があるくらい、銭湯は多かった。
「お母さんは、なんの仕事してるの?」
私が尋ねると、母は笑いながら
「ボイラーマン!」
と答えた。
ボイラー技士免許を持っているわけではなかったけれど、銭湯で仕事をしているので、
自分で勝手にボイラーマンと言っていたわけで。(//∇//)
母が銭湯で仕事をしているので、家には風呂があったのだけれど、毎日、母の働く銭湯に入っていた。
その頃、入浴料は、どのくらいしたのだろう…?
値段は覚えていないけれど、、男湯と女湯のちょうど境の高いところに番台があって、
そこでお金を払って入浴するシステムだった。
竹で出来たカゴを逆さにして、トントンとゴミやホコリを落とすと、脱いだ服をそこに入れていた。
時々、母が番台に上がっていたこともあったなぁ~(*^_^*)
お風呂に入って、頭を洗っていると、友達のお母さんが、すすぐのを手伝ってくれたり。
当時は、銭湯を利用する人も多かったので、知り合いと遭遇することも多々あった。
大きなお風呂、薬湯と呼ばれる茶色いお湯のお風呂、水のお風呂。
大きなお風呂は、気持ちよかったなぁ~(*^_^*)
銭湯に入ったのは、その時期だけで、母が退職したあと、銭湯を利用することは無くなってしまった。
子供の頃に体験した、あの番台がある銭湯は、全く見かけなくなってしまった。
今は、スーパー銭湯。
建物に入ると下駄箱に履物を入れ、券売機で入浴券を購入し、フロントに渡す。
大きな暖簾の「女湯」をくぐるとコインロッカーの並んだ脱衣所が有り、そこで服を脱ぐ。
お風呂の種類も5~6種あって、楽しめる。
大きなサッシのラス戸を開け、外に出ると露天風呂も!
やっぱりスーパー銭湯には露天風呂は欠かせない。
やっぱり、昔も今も、大きなお風呂は気持ちいい。
今日は 「いい風呂」 の日。
母が働いていた懐かしい銭湯を思い出した。
むかし、むかしの 懐かしい思い出…
