ケンタッキーが 子ども食堂に
いつものように、ブログのネタを求め、ネットを散策していたら、とても良い記事を見つけた。
ケンタッキーが『売れ残りのチキン』を子ども食堂に無償提供
ケンタッキーが、調理済みの『オリジナルチキン』と『骨なしケンタッキー』を、
NPO法人『フードバンク横浜』を通じて、横浜市内の子ども食堂などに寄贈する取り組みを開始しました。
「子ども食堂」とは、地域住民などが主体となって、子供に対し無料または低価格帯で食事を提供する活動のこと。
単に、子どもたちの食事提供の場、としてだけではなく、帰りが遅い会社員、
家事をする時間のない家族などが集まって食事をとることが可能な場でもある。
この記事を読んでいくと、
「閉店時にどうしても残ってしまう、まだおいしく食べられるチキンを食のニーズがある場所に届けたい」
と、考えていたケンタッキーが、海外のケンタッキーで行われた事例を参考に、
日本の法令や環境に適した形で、調理済み商品を提供できる仕組みを構築したとのこと。
流れとしては、ケンタッキーの各店舗が閉店時に店内にある調理済み『オリジナルチキン』と
『骨なしケンタッキー』を、ルールに則り凍結・保管し、、フードバンクから、物流ステーションに配送され、
商品が、子ども食堂などに届けられる仕組みとのこと。
届けられた商品は、それぞれの責任で冷凍管理などをし、子ども食堂などの引き取り先では、
安全への配慮のため『オリジナルチキン』は骨を外し、加熱調理をした上で提供する必要もがあるという。
ただ単に、冷凍した商品を子ども食堂に送り、解凍し提供するというものではないようだ。
この取り組みの良いところは、販売可能な商品のロス削減や、廃棄物の総量削減になるところ。
まだ食べられるのに…
消費期限が30分過ぎただけでも廃棄されていく、まだ食べられる食品の数々。
毎年、大量に廃棄されていく「恵方巻き」がよい例だ。
あんなに大量に廃棄されるのに、学ばない企業。
完全予約制にすれば、廃棄も出ないのに、それでも大量に生産する企業。
勿体無いこと極まりない!
ケンタッキーの取り組みを見習いなさい!!ヽ(`Д´)ノプンプン
この取り組みは、まずは横浜市内にある子ども食堂への寄贈を実現するため、
『ケンタッキー伊勢佐木町店』から取り組みを開始するとのこと。
一部地域からのスタートではあるけれど、この取り組みが、少しでも早く
全国へ広がっていくといいな。(*^_^*)
そして、ケンタッキーだけではなく、すべての飲食店が、この取り組みに賛同し、
販売可能な商品のロス削減や、廃棄物の総量削減に繋がるといいな。(*^_^*)
廃棄削減だけではなく、すべての子供たちが、美味しく食事ができる環境になれば…
そう思う今日の記事。
詳しくは ⇒ コチラ
